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2014
04.14

「調子に乗って飛びついたよ」の巻

・part5
Senior managers are asked to help (  ) assembly team increase productivity.
(A)they
(B)their
(C)them
(D)it

・part6
(  ) reviews are 1000 words,but some may be 1200words.
(A)Most
(B)All
(C)Very
(D)More
--------------------------------------------------------------------------------------------

●なぜ焦るのだろう

自分の間違いノートを見直すと、「飛びついた」という表現が多く出てきます。自分でも驚くほど、本当に多く目にします。
「〜と思ったから選択肢(A)に飛びついた!」「〜が見えた時点で文章読まないで飛びついてしまった」「空欄の前の前置詞だけで、すぐ飛びついたorz」など。
衝動的な人間性を表していると言ってしまえばその通りです。否定しませんよ。ですが同時に、「飛びつきたい」その気持ちが生まれる理由も、私には痛いほどわかっています。

一問あたりに費やす時間、par5は20〜25秒、part6は約30秒。巷で言われている目標時間はこのあたりですかね。
しかし実際には、瞬間的に解答する問題としっかり読んで解答する問題に費やす時間は大きく異なります。瞬殺する問題は3〜5秒、読んで解く問題は15〜30秒くらいが個人的には目安なのではないかと思っています。
では、何が問題かと言いますと、時間を使う問題は確実に、時間を使わなくてよい問題はより早く、できるだけ効率よく時間を振り分けたいという気持ちが常にあるわけです。じっくり読んで解く問題のために、どこかで時間を確保しなければならないという焦り。瞬殺する問題は、なるべく早く解答してその問題から離れたいという願望がリーディングのテスト中にズーッと離れません。私の場合は750前後から900あたりまでその考えに取り憑かれていました。それ以前はよくわからなかったので、むしろ落ち着いて解いていましたよ。

「やばい、今の問題ちょっと時間使いすぎた」「今日は全体的にのんびりやり過ぎだろ」「続・塗り絵の恐怖」。テスト中にこういった気持ちが芽生えてくると危ないです。正確性よりも早さの方に主眼が移ってしまい、正解ではなく早く解く理由を求めて本文を読んでしまうことがあります。本末転倒なのは承知で、誤った方向に自分を追い込んでしまいます。


●こうやって間違える

さて上記、最初のpart5の問題です。
これ間違えたのはなんと860超えてからです。
落ち着いているときだったら、いつでも正解できるといえるくらい私には難しくない問題です。
help + 人 + 動詞の原形 「人が〜するのを助ける」です。
ここでは「彼らの組み立てチームが生産性を上げるのを助ける」ですから、(their) assembly team=人になります。
しかし追い込まれていた私の頭には、問題を見た瞬間 help+人+原形の公式だけが響き渡り、他のものが一切目に入らなくなってしまいました。早く解ける理由を見つけてしまい、それ以上のことを考えるのをやめました。
help (them) assemble キター! 2秒! ハイ次の問題!
見ての通り後ろにincreaseという原形動詞がありますし、そもそもassemble(動詞)ではないです。
大きな2つのサインがあるにもかかわらず、見えていません。はじめから見る気がありません。正解よりも早くそこから離れるのが、一番の目的になってしまったからです。

次のPart6の問題です。
be動詞areがあります。reviewsも複数形になっています。比較級more、副詞veryは入らないので、候補としては(A)(B)が残ります。
他のヒントを探してみると、後ろの文章の主語がsomeになっています。
「(  )のレビューは1000文字くらいだが、いくつかは1200文字です」
ここにきて内容的にふさわしいのはAllではなくMostであることがわかり、解答を選ぶことができます。「ほとんどのレビューは1000文字だが、いくつかは1200文字です」。
しかしパニクっていた私は冷静な判断は出来ません。解答を選ぶために必要なヒントを探す過程をすっ飛ばしました。
be動詞are発見! (All) reviews are キター! ハイ次!


●要するにこれがTOEIC

タイムマネジメント、時間のやりくりを真剣に考え始めたのは、スコア800を超えてからです。
それまでの考えは漠然と「TOEICは問題が多い、時間が全然足りない、だから急げ〜」でした。
800を超えてリーディングパートの各時間配分、秒数なども考えるようになり変わりました。
「一問あたり秒数を考えてもTOEICはやはり時間との戦いだ。うむ急がねば」、口調以外は変わってませんがね。

時間をしっかり使って解くか、スピードを優先して解答するか、これは受験者にゆだねられています。
時間を書けて問題を解き、最後の問題までたどり着けずにマークシートに塗り絵するリスクをとるのか。スピードを失わないように解答して、ヒントを見逃してミスを犯すリスクをとるのか。

「飛びついた」とノートに数多く記している私は、すでに全問解答することを目指して解いています。
できるできないは別として、塗り絵なく最後までたどり着く事を前提としています。なのでヒントを見逃して間違いを犯すのは、実は織り込み済みです。
assemblyをassembleと思い込んだこと、他の選択肢を検討しないでAllを選択したことは、私が引き受けるべきリスクでもあります。

逆に言うと、どこかのタイミングで、それもできるだけ早いタイミングで、わたしは「飛びつく」必要があります。
正解に結びつくヒントを可能な限り早く集めて、マークする。この選択肢を選ぶ証拠はもう充分集まったと早い段間で判断を下さなければなりません。
ネイティブなら瞬時に感覚的にわかるものを、私たちは強いてリスクを課します。そうすることで、少しずつ判断スピードを彼らに近づけることができます。

私はこれからも飛びついてミスをします。似たような単純ミスはノートを使って減らしていくことができますし、テスト本番ではやりたくないですが、きっと繰り返すだろうなとも思っています。
「飛びついて」間違うリスクを背負いながら判断スピードをあげる、最小限の材料から正解へとつながる瞬間的な判断を養う、それこそがTOEICの、あるいは英語能力向上への重要な手がかりの一つであるとわかっているからです。

IMG_0869.jpg IMG_0870.jpg

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